映像の世紀

最近夜弱いのに、これを見てしまうとなかなか寝れなくなります。昨日の「ヒトラー」なんて面白かったな〜。小泉首相も経済問題何とかしてたらまかり間違うとあそこまで行ってたかもね、戦争好きそうだし。そう思うと最近の「やっぱ小泉ダメやん」って空気は悪くない流れかもしれません。当時の経済・政治・人種・文化の状況を考えないと評価は本当に難しいものだと改めて考えさせられます。「日露戦争物語江川達也著)」でも秋山真之のお兄さんが「考えがしっかりするまで新聞なんぞは読んだらいかん」と諭していたセリフなんかは非常に深いです。江川先生は以前から「洗脳」に関して取り組んだマンガをたくさん描いていますので、このセリフもそこから出たものだと思います。そういうことで、現在の状況を判断する時にも様々な状況を考えた上で判断しないといけないのですが、ここで様々な「情報操作」というものが起こります。最近はアメリカが良く使ってますね。女性兵士を救い出したエピソードなんかは有名な話ですし、フセイン逮捕なんかも情報操作されているんじゃないかという話も良く聞きます。ヒトラーも情報操作を良く使っていたという話ですので、ドイツ国民が巻き込まれていったという流れも「仕方ない」のではないかとこの番組を見て思いました。流されずに生きていくというのはこれほどまでに難しいと感じずにはいられない番組ですね。かなりまとまりの無い文章ですが、こんなところで。また修正しよっと。
 要するに「おすすめ」です