Conveyorで使うworkerの説明(2)

Conveyorで使うworkerの説明(1)の続きです。今回はFilter系を説明します。

FilterStripRssAd

RSSフィードに付いている広告を削除するためのworkerです。現在はpheedoとrssadに対応しています。

設定:無し。
yamlファイルでの設定:

condition: 広告部の正規表現(正規表現のみとプロパティ名=正規表現の2通りの指定方法があります。)
strip: 該当フィードを削除するか(1[削除] or 0[削除しない])

FilterTruePermalink

リダイレクトリンクをパーマリンクに置き換えるworkerです。pheedoとfeedburnerに対応しています。
設定:無し
yamlファイルでの設定:

FilterRegex

正規表現による検索、置換を行うworkerです。バージョンアップ予定です。
設定:
動作モードを置換、検索から選択します。(これが無いバージョンでは置換文字列が空欄なら検索が行われます)
検索するプロパティ(title,link,description,pubDate,category,guid,comments)、
検索条件(正規表現で)
指定した検索ワードでマッチした種類の数・・・は間違いで、置換文字列
をテキストボックス内に入力します。

FilterSort

並び替えを行うworkerです。表示を新着順にしたい場合などに良く使います。
設定:
ソートするプロパティ名(タイトル、著者、カテゴリ、詳細、コメント、日時)
並び順(昇順か降順)
を選択します。

FilterUnique

重複したフィードアイテムを削除するworkerです。
設定:
重複チェックをするプロパティ名(タイトル、内容、リンク、全て)を選択します。複数のフィードを読み込んだ時などに使えると思います。