「編集」はどこまで許されるか

ソースはJANJAN NPO型新聞です。
この問題は非常に深いと思います。以前話題にした「たかじんのそこまで言って委員会」での岡田斗司夫さんの話http://d.hatena.ne.jp/shigepon/20040321で非常に腹を立てているのも、「発言した人、協力した人の意向に反して局側の視点に立った編集がされている」点にあります。

編集権とは、新聞・雑誌の編集上の方針を決め、それを実施する権利(「大辞林」より)。

ですが、この編集権というのはソースのページでも言われている通り、編集側の情報操作となりうるものです。メディアが客観性を無くしているなんてどうやったら分かるでしょう?ねじまげてる訳でもなく、カットしてる場合はどうやって判断したら良いでしょう?無いものを判断しろと言われてもどうしようもないですよね。私が全然ニュースなどを信用できないのはこんなところにあると思います。もっと色んな人が色んな視点から自由に発言してそれが出回るシステムが出来ればいいんですけどね。blogはその一つの手段になれるかもしれませんが、どうなんでしょうか?