たかじんのそこまで言って委員会

今日は珍しくリアルタイムで見れました。トピックは「教育問題」「イラク問題」「ハンナン問題」でした。
 今回面白かったのは「教育問題」の件で「日本の教育は間違っていたか?」との問いに全員が「間違っていた」としたことでした。そうすると同じ意見ばかり出てあまり面白くなくなってしまいました。あ〜なんだかんだ言っても対立意見を言う人が必要なんだなぁと思いました(結構居るようなんですが、出演OK出なかったそうです。なんかやな感じ)。でも教育って「これが正しい!」という方法って無いような気がするんですよね。「イギリスが、ドイツがこうだから」という話を宮崎さんなどがしてましたが、そういう評価の仕方は違うかなと思います。桂ざこばさんやハイヒールモモコさんの様な「自分や自分の子供に照らし合わせてみて」という意見の方が私は納得しやすかったです。
 イラクの話では自作自演とかPTSDちゃうやろという話が出てました。まぁ自作自演説の話はほとんどネットに出てた話なので、目新しいものではありませんでしたが。PTSDがらみの話も色々紆余曲折あるようですね、知りませんでしたが。なんでも

  • 最初にPTSDを診断したイラク人医者は内科医だった。
  • 日本に帰って来てから急性ストレス障害になった
  • 急性ストレス障害を診断した医者は2時間程度の謁見で診断した。
  • その医者は報道ステーションで刃物突きつけられてるシーンから「これは強いストレスを受けますよ」と言っていた。

らしいです。へぇ〜。西村真悟さんは「海外でボランティアするなら老人の死体洗いを100体ボランティアでやってからにしなさい」と言うらしいです。まず足元からという意見だそうです。西村さんらしいです。
 大きな問題となったのが「ハンナン問題」でした。これは非常に深く暗い「同和問題」というのがからんでいるので、やっかいなのだそうです(実際みんな知ってたけどこの問題は不可侵・タブーだったそうです)。個人的には大阪は特にこの問題が根深いのではないかと思います。公共の施設やバスなどに乗ると必ず「就職差別はやめよう」みたいなビラを見かけることからも、そのように感じます。この件ではその程度しか書くことが出来ませんが、今後も注目して行きたいと思います。歯科医師会の方も取り上げて欲しかったのですが、関西ローカルということもあって、こちらメインでした。
 しかしこの番組はやしきたかじんさんの司会で無かったら無理ですね。上手くまとめてられると思います。多分ビートたけしさんでも無理でしょう。